YouTube、NFT提供を検討

YouTubeは「クリエイターが新技術を活用」するための方法として、ノンファンジブル・トークン(NFT)の提供を検討している。スーザン・ウォジスキ(Susan Wojcicki)CEOが25日、2020年の優先事項をブログで明らかにした。

チームは将来を見据えており、Web 3.0の動向を「YouTubeでイノベーションを続けるためのインスピレーションの源」としてチェックしているという。

「暗号資産(仮想通貨)、NFT、さらには自律分散型組織(DAO)におけるこの1年は、クリエイターとファンのつながりを成長させることが可能な、以前には想像もできなかったチャンスを浮き彫りにしている」(ウォジスキCEO)

ツイッターは20日、NFTプロフィール画像の公式検証機能を導入。ユーザーはツイッターアカウントにイーサリアムウォレットをリンクさせ、NFTをプロフィール画像として使用できる。

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YouTubeの所有するGoogleに取材を試みているが、当記事執筆時点までに返答はなかった。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:YouTube Considering Offering NFTs to Allow Creators to ‘Capitalize’ on Work