ブラジルのデジタル銀行Nubank、7000万ユーザーに向け「Nucoin」発行へ

世界最大のデジタル銀行といわれるブラジルの「Nubank」は来年、ブラジル、コロンビア、メキシコで独自トークン「Nucoin」を発行する。10月19日に同行が発表した。

Nucoinは、Polygon(ポリゴン)上に構築され、2023年上半期に同行7000万ユーザーに提供されるという。

「我々は未来への扉を開いている」「Nucoinは顧客ロイヤルティを認識し、Nubankのプロダクトとの関わりを促す新しい方法」と同行Nucoin担当ゼネラルマネージャーのフェルナンド・チャプスキー(Fernando Czapski)氏は声明で述べた。

2023年の発行に先立ち、2000人のユーザーを対象に機能テストを行い、フィードバックを集める予定。

「このプロジェクトは、ブロックチェーン技術の変革を生み出す可能性における我々の信念、およびNuアプリでの暗号資産の購入、販売、保有を超えた金融の民主化を進めるためのさらなるステップ」とチャプスキー氏は述べた。

Nubankは6月にブラジルで暗号資産取引サービスを開始し、1カ月後にユーザー数100万人を達成した。

8月には、南米のeコマース大手Mercado Libre(メルカドリブレ)が、ブラジルで独自の暗号資産「Mercado Coin」を発行。購入や購入時のキャッシュバックとして利用できるようになった。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Nubank
|原文:Brazil’s Largest Digital Lender Nubank to Roll Out Own Token to 70M Users in 2023