ソフトバンク、Oasysにバリデータとして参加

ゲーム特化型ブロックチェーンのOasysは2月16日、ソフトバンクがバリデータとして参加すると発表した。

Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクト。初期バリデータ(チェーン運用主体)は、バンダイナムコ研究所、セガ、スクウェア・エニックスなどの大手ゲーム会社やWeb3企業など計21社で構成されており、第二群バリデータとして追加で4社の参画が決定、ソフトバンクはそのうちの1社となる。

Oasys Directorの森山大器氏はソフトバンク参加の意義について「Oasysチェーンの安定性およびエコシステムの拡大に繋げることはもちろん、さらなる展開として事業での連携も見据えています」とコメント。

ソフトバンクの常務執行役員兼CIOの牧園啓市氏は「Oasysの柔軟でユーザー中心のアーキテクチャーは、ユーザーとIPコンテンツの保持者の双方のニーズを満たすものであり、非常に期待しています」と述べている。

なお、中期的にはネットワークのさらなる分散化のため、バリデータ参加を一般解放することも含めて検討する予定としている。

|文・編集:coindesk JAPAN編集部
|トップ画像:Oasys 公式サイトより

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