ビットコインは4万6000ドルを突破し、辰年の始まりを祝う
  • ビットコインは歴史的に旧正月の時期に上昇している。
  • ETFホルダーやマイナーからの売り圧力はこの1週間で緩和され、BTC価格は上昇しており、需要があることを示唆している。

ビットコイン(BTC)は2月9日未明に4万6000ドルを超え、コインデスク20(CoinDesk 20:時価総額上位のトークンを追跡する流動性指数)は2%以上跳ね上がった。

東アジアは年間でも最大のお祭りを迎え、干支によると最も幸運と考えられている時期の始まりを祝う中、暗号資産の時価総額は1カ月ぶりの高値に達した。

中国語(北京語)では、龍は「ロング」と発音が似ており、暗号資産トレーダーの間でミーム的に期待が高まっている

ビットコインは歴史的に旧正月の時期に上昇を見せるため、今後数日で4万8000ドルまで上昇する可能性があると、10X Researchは2月8日のメモで述べ、少なくとも11%の上昇を予測している。

データによると、ビットコインは過去2週間で15%近く上昇した。ビットコイン上場投資信託(ETF)の「ニュースで売る」イベントによる損失が緩和され、8日にS&P500とナスダック100指数が史上最高値を更新したこともあり、1月12日以来の高水準まで上昇している。

その後、複数のETFが過去数週間で10億ドル(約1500億円、1ドル=150円換算)以上のビットコイン売り圧力を吸収しており、需要を示している。

また、オンチェーン分析会社CryptoQuantは8日のメモで、売りを意味するマイナーウォレットからのビットコインの動きが鈍化しているようだと述べた。

一方、一部のトレーダーは最近のビットコインの値動きは、週足の動きの強さによって、さらなる売りの懸念を払拭したと述べた。

FxProのマーケットアナリストであるアレックス・カプチケヴィッチ(Alex Kuptsikevich)氏はCoinDeskへの電子メールで「ビットコインは7日遅くに50日移動平均を上回り、強気の中期トレンドを確認し、調整がさらに深まるのではないかという懸念を和らげた」と述べた。 「週単位で見ると、ビットコインとより広範な暗号資産市場は長期にわたる統合を経て勢いを増しており、現在は新たな高値を更新する準備ができている」。

|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Rachel Sun/CoinDesk
|原文:Bitcoin Crosses $46K as Year of ‘Long’ Begins, Easing ETF Sell-Off