余ったギガが暗号資産やNFTに変わる──メルカリ、モバイルサービス参入

メルカリは2025年3月4日、MVNO事業に参入し、データ通信量(ギガ)を暗号資産(仮想通貨)やNFTに変換できる新サービス「メルカリモバイル」の提供を開始した。ドコモ回線を利用する同サービスは、月額990円(2GB)と2390円(20GB)の2種類のプランを展開している。

同サービスの特徴は、日本初となる「ギガの売り買い」機能である。ユーザー同士がデータ通信量を1GB単位で200円から取引できる仕組みにより、余ったギガを販売し、その対価をメルカリ残高として受け取ることが可能となる。残高はメルカリやメルペイでの決済に使用できるほか、暗号資産やNFTの購入にも活用できる。

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サービスはiOSアプリから段階的に展開され、Androidユーザーにも順次提供される予定。申し込みから支払いまでメルカリアプリ内で完結する設計により、モバイル契約の手続きを簡略化している。

メルカリは、Web3分野への取り組みを加速させている。同社の暗号資産取引サービス「メルコイン」は2024年12月に口座数300万を突破し、2025年1月には「メルカリNFT」マーケットプレイスをローンチした。

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今回のモバイルサービスの開始により、同社はデジタル資産エコシステムのさらなる拡大を目指す。

|文:栃山直樹
|画像:リリースから

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