ゲームストップ、ビットコイン購入のため転換社債で約1960億円を調達
  • ゲームストップ(GameStop)は13億ドル(約1960億円、1ドル=151円換算)のゼロクーポン転換社債を発行し、その収益をビットコイン(BTC)の取得に充てる予定だ。
  • ライアン・コーエン(Ryan Cohen)氏率いるゲームストップは、ビットコイン購入のために転換社債で何十億もの資金を調達してきたマイケル・セイラー(Michael Saylor)氏のストラテジー(Strategy)社の戦略を参考にしている。

ビデオゲーム小売大手のゲームストップは3月25日、バランスシートへ追加するためにビットコインの購入を開始する意向を明らかにした。

ビットコイン財務戦略を採用する企業のリストにその名を加えてからわずか24時間後、ライアン・コーエンCEO率いるゲームストップは、ビットコイン購入の資金調達のために転換社債を発行する企業にもその名を加えることになった。

プレスリリースによると、13億ドルの転換社債は5年満期で、グリーンシューオプションは最大2億ドル。利率は0%である。

「ゲームストップは、今回の調達資金をビットコインの取得を含む、ゲームストップの投資方針に沿った一般的な企業目的に使用する予定である」と、プレスリリースには記されている。

今回の動きでゲームストップは、マイケル・セイラー氏率いるストラテジー社、セムラー・サイエンティフィック(Semler Scientific)、MARAホールディングス(MARA Holdings)、ライオット・プラットフォームズ(Riot Platforms)など、ビットコイン購入のために転換社債を発行する企業の仲間入りをすることになる。

ゲームストップ株は26日の通常セッションで11.7%上昇した後、時間外取引で7%下落している。ビットコインは8万6000ドルまで下落した後、8万7000ドルを回復し、この日の最悪の水準から回復しているようだ。

|翻訳・編集:山口晶子
|画像:1take1shot / Shutterstock.com
|原文:GameStop Raising $1.3B Via Convertible Debt to Buy Bitcoin

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