CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが2023年7月より展開している「N.Avenue club」は、Web3をリサーチ・推進する企業リーダーを中心とした、法人会員制の国内最大Web3ビジネスコミュニティです。
2025年9月（3期3回）のラウンドテーブル（研究会）のテーマは「試行錯誤の消費財ブランドWeb3事業、新たなキラーユースケースの誕生を予測」。
ナイキやスターバックス、資生堂といった国内外の大手ブランドは、ブロックチェーンやWeb3を活用した消費者エンゲージメントを模索しているものの、決定的なユースケースはまだ見えていません。一方、米国の「ジーニアス法」によるRWA（現実資産）のトークン化など、資産デジタル化の進展は消費財企業に新たなビジネスチャンスをもたらす可能性があります。9月18日は、カルビーやサントリーなどから業界の第一線で活躍するキーマンが登場。これからの消費財業界におけるWeb3ユースケースを展望し、成功の鍵となる要素を探ります。
「N.Avenue club」は国内外のゲスト講師を招いた月1回の「ラウンドテーブル（研究会）」を軸に、会員企業と関連スタートアップや有識者との交流を促す「ギャザリング」などを通して、日本のWeb3ビジネスを加速させる一助となることを目指しています。
クローズドゆえの濃密な時間と空間で、毎回ディープな議論が展開される「N.Avenue club」。参加にご興味・ご関心を持たれた方は、以下の紹介ページからお問い合わせください。
【法人向け有料コミュニティN.Avenue club】
詳細はこちらをチェック
また、企業リーダー向けの参加応募枠（抽選）を設けております。参加ご希望の方は、以下からご応募ください。※参加登録締切【9/8(月)】まで
試行錯誤の消費財ブランドWeb3事業、新たなキラーユースケースの誕生を予測
■日時：9/18（木） 16:00〜18:30（15:30 受付開始）
・16:00-16:40 Briefing Session
・16:40-17:50 Main Session
・17:50-18:30 Discussion＆Wrap up
■場所：都内
■概要：ミレニアル世代やアルファ世代との新たな接点を求め、国内外の大手ブランドはWeb3やブロックチェーンの活用を進めています。
現状では明確なキラーユースケースは生まれていませんが、米国の「ジーニアス法」によるRWA（現実資産）のトークン化など、法整備の進展は新たなビジネス機会を広げつつあります。
巨大なユーザーベースや独自のポイント経済圏を持つ企業にとって、Web3は顧客エンゲージメントを深化させる有力な手段となります。オンチェーン化の本格な到来は、新しいビジネスモデル構築の契機となるでしょう。
今回の議論では、こうしたリテールブランドのWeb3戦略の未来と成功に導くための要因に迫ります。
■Main Sessionスピーカー
カルビー株式会社 Calbee Future Labo CXチーム マネジャー ｜関口洋一氏
カルビー株式会社の新規事業部門「Calbee Future Labo」に所属。自社アプリのルビープログラムや、IP管理プラットフォーム「かるれっと」を中心に、生活者との新しいつながりをデザインしている。食とデジタルを掛け合わせた挑戦を通じて、ブランド体験を生活者の日常に広げ、共に育む関係性の創出に取り組んでいる。
サントリーホールディングス Chief Digital Innovation Officer｜Rio “Popeye” Inaba 氏
米国AT&Tでキャリアをスタートし、デジタルビジネス戦略の基盤を築く。その後、楽天アジアの取締役プレジデントとして同社のインドネシアにおけるEコマース事業を成功に導いた。イオングループでは、本社理事兼チーフ・イノベーション・オフィサーとして変革を主導。現在は、サントリーホールディングスのチーフ・デジタル・イノベーション・オフィサーとして消費財分野におけるデジタル戦略を牽引している。
※他の登壇者は現在調整中です。
なお、ファシリテーターは、N.Avenue/CoinDesk Japan 代表取締役CEOの神本侑季が務める。
｜文・編集：CoinDesk JAPAN編集部
