AIを育ててFXで成果を出す注目の投資サービス

新型コロナウイルスの影響は、ビジネスや生活だけでなく投資にも出ている。2020年3月に世界的に株価が急落したことも記憶に新しい。経済活動の縮小が指摘されているものの、株価は高い。だが急落前の水準に戻らない銘柄・商品もある。コロナ相場を経た今、先行きの不透明感は以前にも増して高まっており、投資の時期や投資先の見極めは難しくなっている

だがこうした相場の中でも着実に勝っている人たちもいる。そう聞くと、「あぁ、投資を代わりにやってくれたら」「勝ちつづけているトレーダーに任せたい」──という本音をこぼしたくなるものだろう。そこで注目したいのが、“コロナ相場”の中でも8割が勝っているという新しい投資サービスだ。

2020年3月、86%が「プラス収益」を叩き出した

「コロナ相場でも8割が勝っている」──。そんな驚きの実績を誇るのが、インヴァスト証券が開発したAIサービス「MAi MATE」(マイメイト)だ。

これは簡単にいえば、FXの売買シグナルを出してくれるサービスで、学習させて育てることができる。毎日1回、「買い」「売り」「投資しない」のサインを出してくれる。“損小利大”のトレードをめざすよう作られており、「トレードしないほうが合理的」と判断することもあるという。

「AI」と聞くと難しそうと思われるかもしれないが、実際には始めるのは難しくない。というのも、口座を開設して、いくつかの質問に答えるだけだ。たとえばどの通貨ペアにするか(ドル/円、豪ドル/円など8通貨ペア)、どんな指標を気にするか、どんなニュースを参考にするか……。これらに答えていくと、自分なりのAIエージェントが誕生する。実取引開始後は1人で複数のAIエージェントを作ることもできる予定で、2021年1月21日時点では既に8700のエージェントが誕生しているという。

「マイメイトがコロナ相場に勝った」とはどういうことか。2020年3月2日時点のAIエージェント登録数は3,305件あった。そのうち2020年3月を「プラス収益」で終えたAIエージェントが86%だったというのだ。

(※シミュレーションの結果であり、将来の利益を保証するものではない)

AIエージェントのドル円・ポンドドル・ユーロドルの3通貨ペアの総合損益(実現損益±評価損益)を平均化した指数である「マイメイトFX総合指数」を見ても、2019年8月のマイメイト誕生以来のトータルの成績は大きくプラスとなっている。2020年12月はポンドドルで苦戦したためか下げてしまったが、これだけ負けても+622pipsの成績を出しており(上図)、全体では勝ち越していることが分かる。

グーグルが発表した強化学習を応用、学習するAI

たしかに作るのは簡単だが、相場で勝つためには、AIエージェントを強く育てなければいけない。そのマイメイトが採用しているのは先端の強化学習法。Googleが2016年に発表したA3C(Asynchronous Advantage Actor Critic)というものだ。Google傘下のディープマインドが開発した囲碁用のAI・アルファ碁が世界最強の棋士に勝ったニュースを覚えている人もいるだろう。その学習法を応用して、自分でAIエージェントを強くしていくのだ。

具体的にはどう学習するのか。マイメイトは、毎週土曜に直近のトレードや相場情報を振り返り自ら学習する。そこでトレーナー(ユーザーのこと。AIエージェントを育てるためこう呼ぶ)が「いいね」「ダメ」をつけることで、個性を持たせることもできるという。

ちなみにマイメイトは、「将来の価格予想をする」のではない。過去の相場、パターンを繰り返し学習し、「過去の時点でこういう判断をしていたら勝てた」ということを検証して、学習していくのだ。

 

>> マイメイトでFX相場に勝つAIエージェントを育てる <<

 

まるで育成ゲー?すべて無料で使える

こうして数々の相場データに触れ、AIエージェントが「こういう時は買ったほうがいい」「売ったほうがいい」「今は売買しないほうがいい」などと判断。その精度が上がっていくのだ。

見た目の可愛らしいAIエージェントのトレーニングは、まさに育成ゲームを楽しんでいる感覚。ゲームでキャラクターのレベル上げをしたことがある人はきっと楽しめるだろう。

用意されているキャラクターの土台は18種で、色のバリエーションなどで組み合わせは586種類に上る。さらに今後通貨ペアが追加されたりすると、1000種類以上になる見込み。まさに「自分ならではのキャラクター」を育てられる。

この新しいサービスの利用は、インヴァスト証券の口座開設も含めてすべて無料で利用できる。ちなみにAIエージェントの育て方については、インヴァスト証券のブログに、いくつもの詳しい記事が掲載されている。ゲーム攻略本を読むつもりで目を通すとよいかもしれない。

時間をかけたほうが強くなる!? 近く予定されている実取引開始に向け準備を

「自分で育てるなんて荷が重い」と思われるかもしれないが、他人が育てた優秀なAIを自分のポートフォリオに入れることができる。これはまさに「強いトレーダーの投資を真似する」ことにつながる。そもそも頑張って学習するのは何もトレーナーではなくAIエージェント。マイメイトは誕生以来、全体平均ではプラスだということも覚えておきたい。

ただこのサービス、現時点ではまだ“実取引”できない。デモ取引をしているようなものなのだが、インヴァスト証券は、近く実取引ができるようになると発表している。現在は8通貨ペアから選ぶことになっているが、選べる通貨ペアは18になる予定。さらにポイントプログラムも導入する構想もある。

AIエージェントは時間をかけたほうが強く育てられる傾向がある。たくさんのデータに触れ、いろんな相場を経験させることで、勝率、平均利益率を上げることが期待できるのだ。今から登録して、自分なりの最強AIを育て始めておいてはどうだろうか。

 

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文:coindesk JAPAN広告制作チーム
画像:whiteMocca / Shutterstock.com