- トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは、ビットコイン準備金創設のために25億ドルを調達する。
- 15億ドルの普通株式と10億ドルの転換社債を発行。
- カストディはCrypto.comとAnchorage Digitalが担う。
トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ（Trump Media and Technology Group：DJT）は5月27日、ビットコイン（BTC）準備金のために、25億ドル（約3600億円、1ドル143円換算）を調達すると発表した。同社は、ソーシャル・メディア「トゥルース・ソーシャル（Truth Social）」を運営している上場企業だ。
リリースによると、同社は約50の機関投資家と、15億ドルの普通株式と10億ドルの転換社債の発行に関する契約を締結。資金調達は29日に完了する見込み。購入されたビットコインのカストディ（管理・保管）は、クリプト・ドット・コム（Crypto.com）とアンカレッジ・デジタル（Anchorage Digital）の2社が行う。
このニュースは当初、フィナンシャル・タイムズが26日に報じた。
｜翻訳・編集：CoinDesk JAPAN編集部
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｜原文：Trump Media Raising $2.5B for Bitcoin Treasury Strategy
