メタプラネットは8月12日、ビットコイントレジャリー事業の一環として、518ビットコイン（BTC）を追加購入したと発表した。購入総額は90億8600万円で、1BTCあたりの平均購入価格は1754万861円であった。
今回の取得により、同社のビットコイン総保有枚数は1万8113BTC、累計の購入総額は2703億6400万円となった。
同社は明日13日に2025年12月期第2四半期の決算発表を予定している。
第1四半期（1～3月）連結決算では、保有するビットコインの価格下落に伴い74億1300万円の評価損を営業外費用として計上したため、最終損益は50億4600万円の赤字となっていた。
第2四半期決算は、4月1日から6月30日までの期間が対象となる。この期間において、ビットコイン価格は上昇に転じた。
CoinMarketCapのデータによると、ビットコインの日本円建て価格は4月1日時点の約1238万円から、四半期末の6月30日には約1566万円まで値上がりしている。
｜文：栃山直樹
｜画像：同社ウェブサイトから（キャプチャ）
