AltX Researchは9月18日、同社が開発を進めるレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、電算システムとビジョンパートナー契約を締結したと発表した。
リリースによると、JSCはイーサリアムとの互換性を備え、日本国内の産業リーダーによってバリデートされるレイヤー1ブロックチェーン。「コンプライアンス重視」の設計がなされ、ユーザーの利便性を維持しながら、規制に準拠したデジタル資産サービスを提供するための基盤となるという。
また電算システムは、コンビニエンスストアやドラッグストアなど、6万5000以上の店舗で決済・収納代行サービスを提供。さらに2024年のJPYCへの資本参加を皮切りに、ブロックチェーンを活用した流通・決済ネットワークインフラ、次世代決済サービスおよびweb3ウォレットサービスの開発に着手してきた。今回、そうした取り組みの一環として、日本におけるブロックチェーン流通・決済ネットワークインフラと次世代決済サービスの社会実装に向けたユースケースの創出を目指し、ビジョンパートナー契約締結に至ったとリリースで述べている。
|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリースより


