日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行迫る、N.Avenueが事業導入講座を11月5日開催

2023年に施行された改正資金決済法により「電子決済手段」としての規制が明確化され、国内でのステーブルコイン発行・利用に向けた環境が整いました。今秋にはいよいよ、国内初の日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行も控えており、市場の機運が高まっています。

こうした中、CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueは11月5日、都内で「1日で完結!日本円ステーブルコイン事業導入講座」を開催します。暗号資産との違いやユースケース、管理体制、会計実務まで、ステーブルコインの事業導入に必要な知識を体系的に学べる実践型研修です。

本講座には、JPYC株式会社代表取締役の岡部典孝氏をはじめ、法務・経理・事業開発など多方面の知見を持つ講師陣が登壇。企業経営層や実務担当者を対象に、自社でステーブルコインを導入する際の具体的なメリット・法的根拠・安全な管理体制を解説します。

N.Avenue代表取締役CEOの神本侑季も登壇します。

1日で必要な知識を網羅

■開催概要

日時:2025年11月5日(水)13:00〜17:00(受付開始 12:30)
場所:Yahoo! LODGE イベントスペース
(東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー17F)
形式:オフライン
主催: N.Avenue株式会社
定員: 40〜50名
参加費:一般 3万円(税込)、N.Avenue club 既存会員優待 2万円(税込)

■こんな方におすすめ

  • 経営層・役員層:ステーブルコインを活用した新規事業やDXの可能性を探りたい方
  • 新規事業・経営企画担当者:Web3領域のビジネスユースケースを具体的に知りたい方
  • 財務・経理・法務担当者:導入時の会計・リスク管理の論点を整理したい方
  • 金融機関・決済事業者:新たな決済インフラとしての動向を把握したい方

■プログラム(予定)

13:00〜13:20 イントロダクション
「なぜ今、ビジネスリーダーはステーブルコインを学ぶべきなのか?」
登壇者:神本侑季(N.Avenue株式会社)

13:20〜14:15 第1部:法的根拠とユースケース
登壇者:成本治男氏・市古裕太氏(TMI総合法律事務所)
資金決済法の観点から「電子決済手段」の定義や安全性を整理し、国内外の導入事例を紹介。暗号資産との違いを明確に解説します。

14:15〜15:10 第2部:日本におけるステーブルコイン事業戦略と活用法
登壇者:岡部典孝氏(JPYC株式会社代表取締役)
JPYC事業化の経験をもとに、導入のステップや業務効率化のBefore/Afterを実例で学びます。

15:10〜15:20 休憩

15:20〜16:15 第3部:導入・管理の実務
登壇者:松谷幸紀氏(double jump.tokyo株式会社)
秘密鍵の管理、ウォレット権限設計、マルチシグ・カストディ活用など、企業導入時に必要な管理体制の作り方を解説します。

16:15〜17:00 ネットワーキングタイム
※登壇者・参加者同士の名刺交換・交流会を実施。実務に直結する情報交換の場としてご活用ください。

■講師紹介

JPYC株式会社代表取締役 |岡部典孝氏

2001年、一橋大学在学中に一社目の創業を経験し、代表取締役、取締役CTO等を務める。 2017年、リアルワールドゲームス株式会社を共同創業。2019年、日本暗号資産市場株式会社(現JPYC株式会社)を創業し、代表取締役。2021年より日本円建プリペイド型トークン「JPYC Prepaid」を発行。2021年、iU大学の客員教授。2025年6月より一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)理事。同年8月より一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)副代表理事。

TMI総合法律事務所アソシエイト(弁護士) |市古裕太氏

2015年TMI 総合法律事務所入所。2019年から2023年までの4年間、金融庁信用制度参事官室において資金決済法の担当官として業務に従事。暗号資産・電子決済手段(ステーブルコイン)、資金移動業・前払式支払手段等に関する法令改正の立案を担当した経験を有し、暗号資産交換業者や各種決済事業者等への法的助言を中心に活動している。JCBAステーブルコイン部会法律顧問。著書として『デジタルマネービジネスの法務』(商事法務、2024年)など。

TMI総合法律事務所パートナー(弁護士) |成本治男氏

不動産関連のファンド・証券化案件等のファイナンス分野において豊富な実績を有し、クラウドファンディングやセキュリティトークンなどFintechの分野に多く携わる。現在、東京・シンガポールの2拠点で活動し、RWA、NFT、暗号資産、DePIN、トークンファイナンスなどのWeb3関連のプロジェクトや案件も多くサポートする。著書に「アセット・トークンについて」(金融・商事判例増刊『暗号資産の法的性質と実務』、2021年3月、共著)など。

double jump.tokyo株式会社代表取締役COO |松谷幸紀氏

ブロックチェーン・Web3領域で企業向けウォレットソリューション「N Suite」を提供するdouble jump.tokyo株式会社COO。ステーブルコインや暗号資産の安全な管理・運用を支援し、金融機関・事業会社のWeb3実装を推進。自社の技術力を活かし、企業向けのブロックチェーン開発支援やトークン・NFT活用の実装支援も手がける。

◇◇◇

Web3時代の新たな決済インフラ、そして事業機会として注目されるステーブルコインの最前線を体系的に学びたい方、ぜひこの機会をお見逃しなく。

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