ヴァルキリー、ビットコイン先物ETF申請──SEC委員長の発言を受け、新しい動きとなるか

米投資会社のヴァルキリーインベストメント(Valkyrie Investments)は11日、ビットコイン先物ETF(上場投資信託)の申請書を米証券取引委員会(SEC)に提出した。

申請書によると「ビットコインに直接投資することはない」が、「多数のビットコイン先物を購入し、先物契約の原資産となるビットコインの価値の合計」が、ファンドの純資産の「100%に」可能な限り近づくようにするという。

ヴァルキリーの申請の1週間ほど前、今月3日にSECのゲイリー・ゲンスラー委員長はイベントに登壇、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されているビットコイン先物をベースにしたETFに好意的な態度を示した。

すでにアトランタを拠点とする資産運用会社インベスコ(Invesco)は5日、ビットコイン先物、グレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)、カナダのビットコインETFへの投資を含むETFを申請している。

ヴァルキリーは今年、ビットコインETFの申請書をSECに提出、同様の申請を行った他の10社ほどの企業とともにSECの審査を待っていた。

ゲンスラー委員長の発言を受けて、今後、ビットコイン先物を含むETFの申請が増える可能性がある。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:Crypto Asset Manager Valkyrie Files for Bitcoin Futures ETF

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