FTX、豪ブロックチェーンイベントの命名権を獲得──3月の開催予定

FTX、豪ブロックチェーンイベントの命名権を獲得──3月の開催予定

暗号資産(仮想通貨)取引サービス世界大手のFTXが、今年3月にオーストラリアで開かれるブロックチェーン・イベントの命名権(ネーミングライツ)を獲得した。

オーストラリアでは3月21日~25日までの5日間、複数の主要都市の会場を利用して、「オーストラリアン・ブロックチェーン・ウィーク2022(The Australian Blockchain Week 2022」が開かれる予定だ。イベントを運営するブロックチェーン・オーストラリアは18日、FTX(FTX Trading Ltd)が同イベントのネーミングライツを取得したと発表した。

ブロックチェーン・ウィークは、オンラインとオフラインのハイブリッドで行われるイベントで、オーストラリア6都市の会場を利用する予定だ。約200名の登壇者が、ブロックチェーンを基盤技術にする暗号資産(仮想通貨)を含むデジタル資産の市場動向や、決済方法、規制やメタバース(仮想空間)の見通しなどを議論する。

(画像:ブロックチェーン・オーストラリアの発表文より)

ブロックチェーン・オーストラリアのスティーブ・ヴァラス(Steve Vallas)CEOは、「同国におけるブロックチェーンのエコシステムは重要な分岐点を迎えた。ブロックチェーン技術と、それを基盤とするアプリケーションが主流となる瞬間が到来したと考えている」とコメント。

「FTXはこのダイナミックな領域において、確固たる地位を確立してきた。革新的で、野心的なアプローチは、我々のイベントの雰囲気に合致するものだ」(ヴァラス氏)

サム・バンクマン-フリード(Sam Bankman-Fried)CEO率いるFTXは、世界最大規模の暗号資産取引所で、昨年は米メジャーリーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が同社のブランド・アンバサダーに加わり、注目を集めた。

FTXは暗号資産の現物取引に加えて、オプションなどのデリバティブ取引サービスも提供し、個人投資家と機関投資家の双方のユーザー数を拡大してきた。企業評価額は250億ドル(約2.87兆円)を超え、2021年のトップユニコーン企業の1社となった。

|編集:佐藤茂
|トップ画像:Shutterstock.com

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