バイナンスCEO、SECの調査を明確に否定せず【Consensus 2022】

暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの創業者兼CEOのチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏は、米証券取引委員会(SEC)からバイナンスコイン(BNB)について「質問を受けて」いるが、まだ呼び出しは受けていないと述べた。

今月初め、SECはバイナンスが2017年に行ったバイナンスコインのICO(イニシャルコインオファリング)が無登録の有価証券販売に該当するか否かを調査しているとブルームバーグが伝えていた。

関連記事:米SEC、2017年のバイナンスコインのICOを調査:報道

6月9日〜12日の日程で開催されていた「Consensus 2022」の聴衆に対してジャオ氏は、SECは定期的にバイナンスとそのプロダクトについて問い合わせしてきており、バイナンスはSECと定期的に連絡を取り合っていると語った。

同氏は、バイナンスが「召喚」されたとは言わず、単にSECとコンタクトしているに過ぎないとした。

SECは、査の有無についてコメントを控えたが、SECとは別にバイナンスは現在、司法省、商品先物取引委員会(CFTC)、内国歳入庁の調査を受けている。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:バイナンスのチャンポン・ジャオCEO(CoinDesk)
|原文:Binance CEO Changpeng Zhao Questions SEC Investigation into BNB

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