米マイクロストラテジー（MicroStrategy）CEOのマイケル・セイラー（Michael Saylor）氏は、同社のビットコイン（BTC）保有戦略への強気姿勢を繰り返し、ビットコインを担保とした融資に対するシルバーゲート（Silvergate）からの追い証については懸念していないと述べた。
「追い証の件は空騒ぎ」とセイラー氏は15日、CNBCで語った。「数十億ドルのバランスシート上で、担保が必要なるのは2億ドルのローンのみで、今はその10倍以上の余裕がある」と同氏は付け加えた。
セイラー氏は、マイクロストラテジーはキャッシュフローを生み出し続けており、「余剰資産が出た時には、さらに（ビットコインを）購入していく。我々の戦略は、ビットコインを購入して保有し、フリー・キャッシュフローをビットコインに振り向けること」と語った。
｜翻訳：coindesk JAPAN
｜編集：増田隆幸
｜画像：米マイクロストラテジーCEOのマイケル・セイラー氏
｜原文：Michael Saylor Says MicroStrategy Margin Call Talk Is ‘Much Ado About Nothing’
