Web3の「サンドボックス」としてツイッターを利用:バイナンス幹部

Binance(バイナンス)は、ツイッターをWeb3にまつわる課題に対処するための「サンドボックス」として利用することを期待して、イーロン・マスク氏の買収に5億ドルを出資したと同取引所の最高戦略責任者(CIO)パトリック・ヒルマン(Patrick Hillman)氏は語った。

「我々はR&D(研究開発)のための大規模な歴史的機会と捉えている」とヒルマン氏は11月1日、CoinDesk TVで語った。

「誰もが知っているWeb2プラットフォームを手に入れ、サンドボックスとして使用し、Web2領域に広がりつつあるいくつかの課題を分解するチャンス」

同氏は、Binanceはツイッターの成長とイノベーションにおける「重要なパートナー」を目指しており、NFTによるユーザー認証や、「少額の取引を実現する」ための決済システムとして利用できるかといった、複数の課題を解決するために「Web3ソリューション」に目を向けると述べた。

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マスク氏はTesla(テスラ)とSpaceX(スペースX)のCEOとして知られているが、決済大手PayPal(ペイパル)の共同創業者の1人でもある。

ヒルマン氏は、決済戦略はボットを撃退する方法として利用できると述べた。「一般ユーザーが負担できるコストにする」が、ボットにとっては「きわめて高価」なものにするという。

ボットの問題は「暗号資産の価格を釣り上げようとする人々の問題よりもはるかに大きい」と述べ、暗号資産コミュニティが自由な発言を行うことを損なったと付け加えた。

「暗号資産をめぐる健全な対話を再開するためには、ボットの問題と戦い、対処するできることが重要になる」とヒルマン氏は述べ、パンプ・アンド・ダンプ(吊り上げと売り叩き)詐欺などの他の問題にも対処する必要があると付け加えた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:CoinDesk TV(キャプチャ)
|原文:Crypto Exchange Binance to Use Twitter as Web 3 ‘Sandbox,’ Help Musk Fend Off Bots: Exec