バイナンスUS、チャンポン・ジャオ氏の保有株売却を検討:報道

バイナンスUS(Binance.US)と、創業者で大株主、会長でもあるチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏は、同取引所におけるジャオ氏の所有権を減少させることを検討しているとThe Informationが報じた。

ジャオ氏は、昨年夏から保有する株式の売却を検討している。

The Informationによると、バイナンスUSの幹部らは、ジャオ氏の株式売却が米規制当局のスタンスを軟化させる可能性を検討してきたという。米商品先物取引委員会(CFTC)は3月、バイナンスとジャオ氏を提訴している。

ジャオ氏はカナダ国籍を持っているが、正確な居住地は不明。バイナンスUSの広報担当者はコメントを控えた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:CoinDesk
|原文:Binance.US Explores Ways to Decrease CZ’s Dominant Share: The Information