柴犬エコシステムのトークン、ボーン(BONE)が10%上昇

柴犬コイン(SHIB)のエコシステム・トークンであるボーン(BONE)は9月27日、24時間で約10%上昇し、低調な暗号資産市場の中で高い上昇率を記録した。

ボーンは27日のアジア時間に90セントまで上昇、時価総額は2億3300万ドル(約340億円、1ドル145円換算)にのぼる。

トレーダーのセンチメントは、開発者がボーンのデプロイヤー・コントラクトは完全に放棄されたと述べたことで改善したようだ。取引高も25日と比べると、300万ドル以上増加した。

暗号資産の世界では、スマートコントラクトを放棄することは、コントラクトの作成者がコントラクトをコントロールできなくなることを意味する。つまり、コントラクトの変更や更新ができなくなるため、投資家は安心して取引できるようになる。

ボーンのほかにも、トリート(TREAT)とリーシュ(LEASH)があり、独自ブロックチェーンのシバリウム(Shibariumu)での手数料の支払いやガバナンス投票に使われる。

|翻訳・編集:CoinDesk JAPAN
|画像:Shutterstock
|原文:Shiba Inu Ecosystem Token Bone Jumps 10% as Developers Take Key Security Step