Oasys、一大ゲーム圏となった中華圏進出を加速

中国市場はブロックチェーンゲーム、あるいはWeb3ゲームにとっても重要な存在となりそうだ。

ブロックチェーンゲーム特化型ブロックチェーンのOasysは1月25日、Web3の総合コンサルティングファームのPacific Metaとパートナーシップを締結し、中華圏への進出を通じたキラーコンテンツの創出を目指すと発表した。

リリースによるとOasysは、ブロックチェーンゲームが今後一層流行することが予測される地域への進出がキラーコンテンツ創出には重要と考えている。2023年の中華圏のゲーム市場規模は前年比14%以上の6兆円超、中国語ユーザー数も6億人に達し、一大ゲーム圏としての地位を確立させているという。

中国は暗号資産(仮想通貨)の取引を禁止しているものの、同国工業情報化部は1月19日、Web3戦略文書の発表を予定しており、「Web3産業の発展を非常に重要視している」と述べている。

関連記事:中国、Web3・NFT開発の道筋を明確化すると宣言

|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリースより