ソラナ基盤のWEN、供給量の27%バーンにも関わらず急落

ソラナ(Solana)ブロックチェーンで発行されたミームコインのウェン(WEN)は29日に急落した。エアドロップされたトークンの供給量の27%がバーン(焼却)されるとのニュースの価値をトレーダーらが考察している中で起きたものだ。

ウェンの急落は、米東部標準時午前11時直後にポジションを手放したクジラの売り手によって引き起こされた。本記事執筆時点では29日の高値を30%以上下回って取引されている。

29日に終了した3日間のエアドロップ中に請求されなかったすべてのウェンをバーンするというプロジェクトの決定に関連した「ニュースで売る」イベントの一環でこの急落が発生した。トレーダーらは、2700億WEN以上の供給量減少による影響をすでに織り込んでいたようだ。

エアドロップを推進したプロトコルであるジュピター(Jupiter)のDiscordサーバーでは、匿名の暗号資産トレーダーらが傷をなめ合うコメントをしていた。Sonofkarmというペンネームのトレーダーは、「WENのバーンは価格に影響を与えない。泥の中のムーンボーイだ」とコメントした。

WENのバーンは、ジュピター自身の大規模なエアドロップのテストと準備を行う1カ月間、いわゆる「Jupuary」のメインイベントに対する最後の前座だった。取引プロトコルのジュピターは、1月31日に新たに発行されるJUPの40%をユーザーに配布する予定。

ジュピターの匿名の共同創設者Weremeow氏は29日にX(旧Twitter)で、「WENは素晴らしいテストだった」とし、このローンチが間もなくJUPを配布するのと同じインフラに対するストレステストになったと説明した。

一方でWeremeow氏は、エンジニアがエアドロップ用のトークン100個を誤って自身のアカウントに取り残してしまい、その後そのトークンを取引プールに不適切に供給したことでチームが「大失敗」を犯したと述べた。投稿の中でWeremeow氏は、この承認されていない活動は倫理的な問題ではなく、「ただ信じられないほどの愚かさだ」と述べた。

|翻訳・編集:林理南
|画像:wenwencoin.com, modified by CoinDesk
|原文:Solana’s WEN Token Plummets Despite Burning 27% of Supply