ソラナ・モバイル、2台目の暗号資産スマートフォンを販売へ:関係者

ソラナ・モバイル(Solana Mobile)は、初の暗号資産(仮想通貨)対応スマートフォンが予想外に成功したことに乗じ、2台目のスマートフォンを発売する計画だと関係者が明らかにした。

新型モデルは、前モデル「Saga」と同じ基本機能、つまり暗号資産ウォレット、カスタムAndroidソフトウェア、暗号資産アプリケーション用の「dAppストア」を備えているが、価格は安くハードウェアが異なるという。Sagaは昨年発売された際の最初の価格が1000ドル(約14万5000円、1ドル145円換算)だったが、販売不振によりその後値下げされた。

これは、既存のSagaの供給が非常に少ないために加熱した流通市場を沈静化させるのに役立つ可能性がある。本記事執筆時点では、未開封のSagaはeBayで3200ドルで落札されており、5週間前の価格の5倍となっている。

当時のSagaの支持者は、実験的なスマートフォンから移行する準備をしていた段階だった。暗号資産トレーダーやNFTコレクター向けのモバイルファーストなプラットフォームの創出を目指していたが、その存在を正当化するのに十分な規模の市場が存在せず苦戦していた。

Sagaにはデバイス価格を上回るBONKトークンの割り当てあることに暗号資産トレーダーが気づき、その状況は一瞬で変わった。1週間も経たないうちにSagaは完売した。

翌月もSaga所有者には利益がもたらされ続け、さまざまなプロジェクトが出回っている1万5000台のSagaに対して利益の出るトークンとNFTをエアドロップした。こうしたエアドロップはSaga周辺のコミュニティを強化し、より多くのソラナ(Solana)開発者がモバイルアプリケーションの構築を検討するようになった。

ソラナ・モバイルの代表者は、コメント要請にまだ応じていない。

|翻訳・編集:林理南
|画像:Danny Nelson/CoinDesk
|原文:Solana Mobile to Sell Second Crypto Smartphone: Source