暗号資産関連企業の株価も上昇──ビットコインが3月中旬以来の7万2000ドル突破

ビットコイン(BTC)が3月中旬以来初めて7万2000ドルを突破し、さらにマイニング報酬の半減が近づいていることから、アメリカの暗号資産(仮想通貨)関連企業の株式は週明けを上昇で迎えそうだ。

アメリカで唯一上場されている暗号資産取引所であるコインベース(Coinbase)は市場前取引で4.9%上昇し、ビットコインを保有する最大の企業であるマイクロストラテジー(MicroStrategy)は10%の上昇、ブラックロック(BlackRock)のビットコイン上場投資信託(ETF)のIBITは約6.5%上昇した。

より広範な暗号資産市場全体の指標であるコインデスク20指数(CD20)は24時間で3.1%上昇している。

半減は、ビットコインのマイナーがブロックチェーンにブロックを追加する際に支払われる報酬を50%削減するもので、4月20日頃に予定されている。半減の後は1ブロックあたり3.125BTCの報酬が支払われるようになる。

マイナーでは、マラソン・デジタル(Marathon Digital)が5.2%、昨年末にUSビットコインと合併したハット・エイト(Hut 8)が5.6%上昇した。ロンドン証券取引所で取引されているアルゴ・ブロックチェーン(Argo Blockchain)は5%上昇した。

|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Crypto Stocks Gain as Bitcoin Tops $72K for First Time Since March

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