リップル、ステーブルコイン発行企業サークルに40~50億ドルの買収提案:ブルームバーグ

- リップルはステーブルコイン発行企業サークルの買収を提案したと、ブルームバーグが報道。
- 報道によると、この提案は拒否されたとのこと。
- サークルは、近い将来に上場を目指す暗号資産企業の1つ。
ブルームバーグ(Bloomberg)によると、エックス・アール・ピー(XRP)トークンだけでなくステーブルコイン「RLUSD」の発行者でもあるリップル(Ripple)社は、ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」の発行者であるサークル(Circle)の買収を試みたが、拒否された。
情報筋はブルームバーグに対し、リップルは引き続きサークルへの関心を示しているものの、新たな提案を行うかどうかはまだ決定していないと述べた。
リップルが最近ローンチしたステーブルコインRLUSDの時価総額は3億ドル(約429億円、1ドル143円換算)強であるのに対し、サークルのUSDCの時価総額は600億ドル(約8兆5800億円)を超えている。
近い将来に上場を目指す暗号資産関連企業は増加しており、サークルはそのなかの1社だ。
|翻訳・編集:廣瀬優香
|画像:CoinDesk
|原文:Ripple Offered $4B-$5B for Stablecoin Issuer Circle: Bloomberg