「モリゾウ」率いるTOYOTA GAZOO RacingとSNPITが提携──限定NFTをリリース

「モリゾウ」の愛称でも知られるトヨタ自動車会長の豊田章男氏が主導するTOYOTA GAZOO Racing(TGR)と、「撮る、戦う、繋がる。」がキャッチフレーズのブロックチェーンゲーム「SNPIT」が6月19日、コラボレーションを発表した。
SNPITは、スマートフォンで撮影することでトークンが獲得できるNFTゲームで、「Snap to Earn」を謳っている。ゲーム内で使用するカメラNFTの性能によって、獲得するトークンの量が変化する。
提携によりSNPITは、TGRカラーを基調とした限定デザインのカメラストラップやカメラスキンといった、ユニークなユーティリティ付きアイテムを展開するという。

また今回のコラボレーションを記念して6月15日には、東京・有楽町の「LEXUS MEETS…」でユーザーを招待したイベントを開催。会場にはトヨタ・ガズーレーシング・ディベロップメント(TGR-D)が今年、エンジンを提供している7チーム13台の中から、「モリゾウ」氏が自らチームオーナーを務めるレーシングチーム「docomo business ROOKIE」のスーパーフォーミュラカーが展示され、参加者がエアロパーツや運転席などを熱心に撮影する様子が見られた。

さらに全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦(富士スピードウェイ)での参加型の写真撮影企画も発表された。
SNPITを展開するGALLUSYSと親会社のギグワークスは、リリースに「従来は「観戦」が中心だったモータースポーツの楽しみ方に、「撮影」を通じた参加型体験を提供することで、ユーザー自身がその魅力を記録・共有できる新しいスタイルの楽しみ方を提案します」と記している。
|文・トップ画像:CoinDesk JAPAN編集部