バイナンスジャパン、国内初となるNEIROの取り扱いを6月25日開始
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橋本 祐樹

暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)の日本法人バイナンスジャパン(Binance Japan)は、6月25日から暗号資産の現物取引で新たにFirst Neiro On Ethereum(ネイロ、NEIRO)の取り扱いを開始すると発表した。ネイロの国内取引所への上場は初めてで、取引ペアとして日本円建てのNEIRO/JPYも提供される。これにより、同社の取り扱い銘柄は合計60種類となる。

ネイロは、柴犬をモチーフにしたミームコインで2024年8月にイーサリアム上でローンチされた。ドージコイン(DOGE)の元になった柴犬「かぼす」と同じ飼い主が育てる子犬「ねいろ」から名づけられ、ドージコインの後継、姉妹トークンとして位置づけられている。
開発者を持たないコミュニティ主導型プロジェクトとして展開されており、NFTやゲーム、グッズなど実用的なエコシステムの構築も進んでいる。
同社は今回の新規ペア追加を記念し、6月25日から1カ月間、メーカー手数料無料キャンペーンを実施する。
|文:橋本祐樹
|画像:Shutterstock、リリースから