イーサリアム(ETH)ETFは4日連続で資金流出を記録した。1カ月間にわたる大幅な資金流入でビットコイン(BTC)ETFを上回るパフォーマンスを示した後、市場心理が急激に転換したようだ。
──先週の土曜日から一昨日の金曜日までに公開した記事のなかから、日曜日に読みたい10本を厳選!
イーサリアム熱、冷める──ETFから4日間で約740億円流出

イーサリアムETF(上場投資信託)は過去4日間で5億540万ドルの資金流出を記録し、1カ月にわたる大規模な資金流入のトレンドを反転させた。
メタプラネット株、続落700円割れ──ビットコイン購入発表も響かず

メタプラネットは9月8日、ビットコイントレジャリー事業の一環として136ビットコイン(BTC)を追加購入したことを発表した。これにより、同社のビットコイン総保有量は20,136 BTCに達した。ここ最近はビットコインの追加購入の発表が必ずしも株価の上昇に繋がらない傾向が見られる。
イーサリアム、暗号資産の下落を主導──序盤の上昇からの驚くべき反落

暗号資産市場は米国時間9月5日午前、8月の雇用統計が米連邦準備制度理事会(FRB)による迅速な金融緩和を支持するものであったにもかかわらず、急激に売られた。
9月のFRB利下げ後、市場は荒れる可能性が高いとVIXが示唆

もしFRBが、予想通り9月17日に利下げを実施すれば、リスク資産はより荒れた状況に直面する可能性がある。これは、今後30日間のS&P500のボラティリティに対する期待を測るVIX指数に連動する先物からのメッセージである。
会社資産の8割をステーブルコイン運用、「9%で回している」と明かす:パシフィックメタ

10日、都内でステーブルコイン関連のイベントを開催したWeb3支援のPacific Meta(パシフィックメタ)。同社は壇上で保有する資産、いわゆるトレジャリーの8割を「ステーブルコインで運用している」と明かした。
ビットマイン、暗号資産保有高が約90億ドルに──発表後にワールドコイン関連株が1000%急騰

ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BitMine Immersion Technologies)は、暗号資産(仮想通貨)保有高が90億ドル(約1兆3200億円)近くに達したと発表し、同社によると、710億ドル(約10兆4400億円)相当の63万8460BTCを保有するストラテジー(Strategy)に次いで世界で2番目に大きい暗号資産トレジャリー企業となった。
ビットコイン、ボラティリティ急上昇の兆し──2023年夏のパターンと類似

強く引き絞られてピンと張った弓の弦が、突然力強い音を立ててエネルギーを解放するように、ビットコイン(BTC)は2023年のパターンを反映して、10月の激しい価格変動に向けてエネルギーを蓄えているようだ。
コンヴァノ、200億円のビットコイン追加購入を決議──メタプラネットに次ぐ国内2位の保有規模へ

ネイルサロン「FASTNAIL」を運営するコンヴァノは9月8日、同日開催の取締役会において、新たに総額200億円のビットコイン(BTC)を購入することを決議したと発表した。
ファッションのANAP、ビットコイン総保有量1000BTCを突破──国内4位

女性・子ども向けのカジュアルファッションブランド「ANAP(アナップ)」を運営する東証スタンダード上場のANAPホールディングスは9月11日、連結子会社を通じてビットコイン29.5808BTCを購入し、総保有量が1047.5646BTCに達したと発表した。
ステーブルコイン「JPYC」で支払い可能なクレジットカード登場

クレジットカード「Nudge(ナッジカード)」を発行するナッジは9月11日、JPYCが発行予定のステーブルコイン「JPYC」での返済受付を10月を目処に開始すると発表した。つまり、世界約1億5000万超のVISA加盟店において、ステーブルコインでのお買い物が可能となる。


