CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが2023年7月より展開している「N.Avenue club」は、Web3をリサーチ・推進する企業リーダーを中心とした、法人会員制の国内最大Web3ビジネスコミュニティです。
2025年12月（3期6回）のラウンドテーブル（研究会）のテーマは「NFT市場の再定義─バブル完全崩壊で見えてきた知的財産とファンが創る真の成長モデル」。
2021年の熱狂を経て、2023年には3分の1近くへと規模を縮小した世界のNFT市場。しかし、投機的な取引が落ち着いた今こそ、技術の本質的価値が試されるフェーズが到来しています。既存IP（知的財産）とファンコミュニティの融合は、いかなる「新たな体験価値」を生み出すのか。実践する企業の事例から、NFT再成長の鍵を探ります。
「N.Avenue club」は国内外のゲスト講師を招いた月1回の「ラウンドテーブル（研究会）」を軸に、会員企業と関連スタートアップや有識者との交流を促す「ギャザリング」などを通して、日本のWeb3ビジネスを加速させる一助となることを目指しています。
クローズドゆえの濃密な時間と空間で、毎回ディープな議論が展開される「N.Avenue club」。参加にご興味・ご関心を持たれた方は、以下の紹介ページからお問い合わせください。
【法人向け有料コミュニティN.Avenue club】
詳細はこちらをチェック
また、企業リーダー向けの参加応募枠（抽選）を設けております。参加ご希望の方は、以下からご応募ください。※参加登録締切【12/2(火)】まで
NFT市場の再定義─バブル完全崩壊で見えてきた知的財産とファンが創る真の成長モデル
■日時：12/11（木） 16:00〜18:30（15:30 受付開始）
・16:00-16:40 Briefing Session
・16:40-17:50 Main Session
・17:50-18:30 Discussion＆Wrap up
■場所：都内
■概要：投機的なブームが沈静化した今、NFT市場はIP（知的財産）とファンコミュニティを軸に「本質的な価値」を問う再成長フェーズに突入しています。本イベントでは、エンタメやゲーム業界などNFTを単なる投資商品としてではなく「デジタル資産インフラ」として再定義する各社の事例に迫ります。グローバルな視点と実務知見を交差させ、「NFT2.0時代」における新たな成長の方程式を考えます。
■Briefing Sessionスピーカー
Animoca Brands Co-Founder & Executive Chairman / Outblaze Founder & CEO ｜Yat Siu氏
Web3・ブロックチェーン・ゲーム・トークナイゼーション分野を牽引する世界的リーダー。Animoca Brandsは、すべてのユーザーに対する暗号資産の「所有権」提供を掲げ、事業を展開している。Atari Germany でキャリアをスタートした後、アジア初の無料ウェブページ・メールサービス「Hong Kong Cybercity/Freenation」を設立した。1998年には、多言語対応ホワイトレーベルWebサービスの先駆けとして多数の賞を受賞したOutblazeを創業。一部事業をIBMに売却後、Outblazeをデジタルエンターテインメント領域のインキュベーション事業へと転換し、そのプロジェクトのひとつとしてAnimoca Brandsを立ち上げた。
■Main Sessionスピーカー
ソニー銀行株式会社 DX事業企画部長 / BlockBloom株式会社 取締役 ｜金森 伽野氏
京都大学工学研究科修了、同年 ソニー株式会社に入社。プロダクト設計開発・商品企画・マーケティング業務に従事。その後、ネット証券でフィンテック新規事業立ち上げ、カスタマーエクスペリエンスCX戦略推進などを経験。2022年 ソニー銀行入社、現在はソニー銀行 DX事業企画部長としてweb3関連の新規事業企画を推進。web3コンサルティングを提供するBlockBloom社 取締役、SNFT株式会社兼務。
コインチェック株式会社 取締役 社長執行役員 ｜井坂 友之氏
GMOアドパートナーズ（現GMOインターネット）を経てグリー株式会社に入社。広告・メディア・プラットフォーム事業などを担当後、ゲームデザイナー／プロデューサーとして新規開発に従事。GREE Korea VP、ヤフーとのJV代表取締役、グリー上級執行役員、WFS代表取締役社長を歴任し、複数のヒットタイトルを創出。2022年11月コインチェック執行役員就任、2024年6月より取締役社長執行役員。
なお、ファシリテーターは、N.Avenue/CoinDesk Japan 代表取締役CEOの神本侑季が務めます。
｜文・編集：CoinDesk JAPAN編集部
