ビットコイン投資は「理にかなっている」:元FRB理事

ビットコインへの投資は、ドル安などの現在の経済環境においては理にかなっていると、ケビン・ウォルシュ元連邦準備制度理事会(FRB)理事はCNBCの番組で語った。

ウォルシュ元理事は、ビットコインへの大規模な資金移動の一部は、ゴールド(金)から来ており、「40歳以下の人にとっては、ビットコインは新しいゴールドのように扱われていると思う」と語った。

「ポール・ボルカー氏(1979年〜1987年のFRB議長)以降で最も根本的に金融政策が変化しているこの経済環境においては、ビットコインはポートフォリオの一部として理にかなっていると思う。(中略)ビットコインが今のような動きをしていることに驚きはない」(ウォルシュ元理事)

「ビットコインが存在していなければ、ゴールドは今以上に上昇していただろう。だが、40歳以下の人にとっては、ビットコインは新しいゴールドだと思う」

翻訳:coindesk JAPAN編集部
編集:増田隆幸、佐藤茂
画像:ケビン・ウォルシュ元FRB理事(CNBCの画面キャプチャ)
原文:Bitcoin Investment Makes Sense in Current Economic Climate: Former Fed Governor