BTCファンドのグレイスケール、1月に7億ドルを積み増し──CEOがツイッターで

BTCファンドのグレイスケール、1月に7億ドルを積み増し──CEOがツイッターで

暗号資産(仮想通貨)の投資ファンドを運用する米グレイスケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)のマイケル・ソンネンシャイン(Michael Sonnenshein)CEOは、同社は今月15日に7億ドル以上の資金を集めたとツイッターで明らかにした。暗号資産ファンドへの資金流入の勢いは、昨年10月~12月期から強まっている。

「1月15日は、1日あたりの増加額が過去最大となった」

第4四半期(2020年10〜12月)、同社の運用資産残高は33億ドルの増加を記録した。1四半期における増加額では過去最大となり、ビットコインの価格上昇が機関投資家の支持を得ていることを裏づけた。

同社で最大の人気を誇るグレイスケール・ビットコイン・トラスト(Grayscale Bitcoin Trust)は同四半期、週平均で2億1700万ドルの資金を積み上げた。

同社の最新データによると、運用資産残高の合計は1月15日時点で、271億ドルに達した。2020年初めの資産残高はわずか20億ドルだった。

人気の運用会社アークと比較

ブルームバーグでETF(上場投資信託)専門のシニアアナリストを務めるエリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏は、グレイスケールを高リターンで話題の運用会社「アーク(ARK)」と比較し、トレンドに逆らっている点と関心が高まっている点で多くの類似点があるとツイートした。

アーク・インベスト・メントマネジメント(ARK Investment Management)の主力商品であるARKイノベーションETF(ARKK)は、株式を中心に投資を行っているが、1年で171%を超えるリターンをあげ、運用資産残高は10倍以上の218億ドルに達している。

「類似点はきわめて面白い。双方とも3、4年はどちらかと言えば忘れられた存在で、12カ月前には運用資産残高は20億ドル程度だったと思う。しかし、その後人気を集め、規模はそれぞれ10倍に増加している」

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸、佐藤茂
|画像:グレイスケール・インベストメンツのマイケル・ゾンネシャインCEO(CoinDesk archives)
|原文:Grayscale Raises $700M+ in a Day, Its Largest Daily Asset Raise Ever

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