インド初の暗号資産ユニコーン企業に──暗号資産取引所CoinDCX

インドの大手暗号資産(仮想通貨)取引所CoinDCXは67億ルピー(9000万ドル)を調達し、企業評価額が10億ドルに達した。インドの暗号資産関連企業初のユニコーンと9日、ブルームバーグは報じた。

フェイスブックの共同創業者、エドゥアルド・サベリン(Eduardo Saverin)氏率いるB Capital Groupが主導した資金調達ラウンドは、当初の目標額よりも1000万〜2000万ドル少ない金額となった。ラウンドにはコインベース(Coinbase)、ポリチェーン(Polychain)、ブロックワン(Block.one)、ジャンプ・キャピタル(Jump Capital)などが参加した。

インドでは暗号資産に対する規制が強まっているが、今回調達した資金は主に採用活動に充てられ、同社は人員を今後6カ月で約400人に倍増させるという。

CoinDCXは、今後数年間でユーザー数を300万人から5000万人に増強する計画とブルームバーグに語った。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:インド・ムンバイ(Shutterstock)
|原文:Crypto Exchange CoinDCX Hits Unicorn Status in India First: Report

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