CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが2023年7月より展開している「N.Avenue club」は、Web3をリサーチ・推進する企業リーダーを中心とした、法人会員制の国内最大Web3ビジネスコミュニティです。
2025年11月(3期5回)のラウンドテーブル(研究会)のテーマは「2026年に見えてくるステーブルコインの真価──Visa,Progmat,チェンジホールディングス,ナッジが生出演」。
ブロックチェーン上で瞬時に取引されるデジタル通貨「ステーブルコイン」。USDTやUSDCなど、米ドルに連動するステーブルコインの時価総額が40兆円を超える中、日本でも銀行や事業会社による発行・活用検討が加速しています。本イベントでは、主要先進諸国の規制動向と金融機関や事業会社が検討しているユースケースに焦点を当て、ステーブルコインがもたらすデジタル経済の大変革を探ります。
「N.Avenue club」は国内外のゲスト講師を招いた月1回の「ラウンドテーブル(研究会)」を軸に、会員企業と関連スタートアップや有識者との交流を促す「ギャザリング」などを通して、日本のWeb3ビジネスを加速させる一助となることを目指しています。
クローズドゆえの濃密な時間と空間で、毎回ディープな議論が展開される「N.Avenue club」。参加にご興味・ご関心を持たれた方は、以下の紹介ページからお問い合わせください。
【法人向け有料コミュニティN.Avenue club】
詳細はこちらをチェック
また、企業リーダー向けの参加応募枠(抽選)を設けております。参加ご希望の方は、以下からご応募ください。※参加登録締切【11/12(水)】まで
2026年に見えてくるステーブルコインの真価──Visa,Progmat,チェンジホールディングス,ナッジが生出演
■日時:11/19(水) 16:00〜18:30(15:30 受付開始)
・16:00-16:40 Briefing Session
・16:40-17:50 Main Session
・17:50-18:30 Discussion&Wrap up
■場所:都内
■概要:テザー社やサークル社といったノンバンクが発行する、米ドル連動型ステーブルコインの時価総額が40兆円を超えるなど世界で注目されるステーブルコイン市場。一方で、日米欧の大手銀行は、預金を裏付けとするトークン化預金(預金型ステーブルコイン)構想を推し進めています。
11月19日の「N.Avenue Club」では、ステーブルコインがもたらすデジタル経済の変革を探るため、規制動向とユースケースに焦点を当てます。国内外の有識者とキーパーソンを招き、規制、開発課題、ユースケースの3視点からステーブルコインが企業の資金管理や消費者サービスに与える可能性を議論します。
■Briefing Sessionスピーカー
Visa Head of Digital Currencies Asia Pacific |Nischint Sanghavi氏
Visaのアジア太平洋地域のデジタルカレンシー事業を統括。シンガポールを拠点に、暗号資産関連ビジネスの業績管理、パートナーシップ戦略、新規事業機会の開拓などを担っている。銀行やフィンテック企業、規制当局など主要ステークホルダーとのエンゲージメントを主導。ステーブルコイン、CBDC(中央銀行デジタル通貨)、トークン化預金といった新興分野の市場展開もリードしている。
2022年のVisa入社以前は、Singtelでフィンテック・パートナーシップを統括した。金融サービス業界で20年以上の経験を持つほか、ボストン大学経営大学院でMBAを取得しており、公認会計士の資格も有する。
■Main Sessionスピーカー
Progmat,Inc.代表取締役 Founder and CEO |齊藤達哉氏
2010年、三菱UFJ信託銀行に入社。“シリアルイントレプレナー(連続社内起業家)”として、専門組織の企画推進から、デジタルアセット基盤「Progmat」や「デジタルアセット共創コンソーシアム」等を立ち上げる。
2022年、複数の金融機関や取引所、ソフトウェア企業の出資による、デジタルアセット基盤事業の独立会社化を発表。三菱UFJ信託銀行を希望退職し、2023年10月創業より代表就任。特許登録8件。
株式会社チェンジホールディングス 地方創生ユニット 観光DXチーム マネージャー|甲斐豪之氏
広告代理店およびクリエイティブ・エージェンシーにてキャリアをスタート。その後、エンタメ領域において主にゲーム分野でコンテンツアクイジションから事業開発まで幅広く携わる。また、コンテンツやIPを中心としたNFTマーケットプレイスの立ち上げに参画し、その後は Oasys Pte. Ltd. にてBizDevを担当。
現在は、チェンジホールディングスにて、地方が抱える課題に向き合う新規事業開発を担当している。
ナッジ株式会社 代表取締役|沖田貴史氏
一橋大学在学中、決済サービス企業のサイバーキャッシュ(現DGフィナンシャルテクノロジー)の立ち上げに参加。2015年まで代表取締役CEOを務めた。2012年にecontext ASIAを共同創業し、2013年に香港証券取引所に上場。2016年にはSBI Ripple Asia代表取締役に就任し、ブロックチェーン技術の日本・アジアでの実用化に貢献。2020年にナッジを創業し、日本でのチャレンジャーバンク普及を目指している。
米Ripple社、インドネシアtokopedia社など、複数のユニコーン企業の役員も歴任。主な公職として、金融審議会専門委員、SBI大学院大学教授など。
なお、ファシリテーターは、N.Avenue/CoinDesk Japan 代表取締役CEOの神本侑季が務める。
|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部


