VISAやバドワイザーがNFT画像を購入、ハッキング被害のリキッドがFTXから融資──8/21~8/27の暗号資産・ブロックチェーンニュース

8月18日 シヤチハタ、NFTを活用した電子印鑑を共同開発

シヤチハタは8月18日、ケンタウロスワークスと早稲田リーガルコモンズ法律事務所とともに、ブロックチェーンを利用した電子印鑑システム「NFT印鑑」の共同開発に合意した。

8月19日 日本ブロックチェーン協会(JBA)にブロックチェーンコンテンツ協会(BCA)が合流

日本ブロックチェーン協会(JBA)は8月19日、ブロックチェーンコンテンツ協会(BCA)が合流したと発表。国内事業者の国際競争力強化のため、NFTに関する事業環境整備やガイドライン整備を推進するという。

8月23日 VISA、NFTアート「CryptoPunks」の女性画像を1700万円で購入

カード大手のビザ(Visa)が、クリプトパンクス(CryptoPunks)の女性画像1点を約15万ドル(約1700万円)で購入、ノンファンジブル・トークン(NFT)市場への第一歩を踏み出した。

8月23日 NFTアート「クリプトパンクス」の販売額が過去最高に

クレジットカード大手ビザ(Visa)の参入を受けて、NFT(ノンファンジブル・トークン)アート「クリプトパンクス(CryptoPunks」の販売額が過去最高を記録した。

8月現時点までの販売額は3億3200万ドル(約365億円)、これまでの月の最高販売額は7月の1億3520万ドルだった。8月、クリプトパンクス1個あたりの平均価格は19万9069ドルにのぼり、先月の2倍以上となっている。

8月23日 暗号資産ファンド、6週連続の流出超から回復

暗号資産運用会社コインシェアーズ(CoinShares)が23日発表したレポートによると、暗号資産ファンドは6週連続の流出超から反転、回復の兆しを見せた。

8月23日 GameFi開発支援に11億円規模のファンド、暗号資産取引所OKEx

暗号資産(仮想通貨)取引所オーケーエックス(OKEx)が1000万ドル(約11億円)のファンドを立ち上げた。狙いは、GameFiプロジェクトの開発支援。

「GameFi」とは、ゲームとDeFiを1つにまとめた言葉で、金融の仕組みをゲーム化したもの。ユーザーはゲームをプレーすることで利益を得ることができ、「プレー・ツー・アーン(play-to-earn)」とも呼ばれる。

8月23日 デジタル資産は5〜10年で法定通貨の代替手段となる:デロイト調査

世界中の企業経営者の4分の3以上(76%)は、今後5年〜10年でデジタル資産は法定通貨の「強力な代替手段」になると考えていることが、デロイト(Deloitte)の「グローバル・ブロックチェーンサーベイ 2021(2021 Global Blockchain Survey)」で明らかになった。

8月23日 総合格闘技連盟RIZINのスポーツNFTにIOSTブロックチェーン採用

8月23日、NFT-JapanとRIZIN FIGHTING FEDERATIONは、IOSTブロックチェーンで管理する、RIZINのデジタルコンテンツを売買できるNFTマーケットプレイス「RIZIN FIGHTING COLLECTION」のウェブサイトを公開したことを発表した。

8月24日 ビットコイン、取引高は回復せず──価格は弱含みか

ビットコイン(BTC)は22日、3カ月ぶりに5万ドルを超えたが、アーケーン・リサーチ(Arcane Research)によると取引高は回復していない。

ビットコイン取引高の7日間平均は依然として50億ドル程度で、前回、5万ドルに達したときの半分以下と、アーケーンは24日発表したレポートに記している。

8月24日 インド、非都市圏で若年層投資家が急増

インドでは、暗号資産や株式に投資する若年層が2020年、非都市圏で大幅に増加した。インドの日刊紙、The Economic Timesが24日伝えた。

現地の暗号資産プラットフォームCoinswit Kuberは、昨年6月以降、非都市圏からの新規ユーザーの対前月成長率が135%増になっている。また、インド初の暗号資産ユニコーン企業であるCoinDCXは、過去6カ月で人口の少ない都市からのユーザー登録数が50倍弱となった。

8月24日 暗号資産市場、2030年までに3倍規模に:調査

暗号資産市場の規模は、2030年までに49億4000万ドル(約5430億円)に達し、2020年の14億9000万ドルの3倍以上になると見られている。

アライド・マーケット・リサーチ(Allied Market Research)が24日発表したレポートでは、2021年から2030年の年平均成長率を12.8%と予測している。成長の主な要因は、国際送金の需要増加とグローバル決済システムの透明性の向上。

8月24日 DeFi、一般への普及はまだ先──個人投資家の利用が課題:チェイナリシス調査

ブロックチェーンデータ分析会社のチェイナリシス(Chainalysis)は24日、「Global DeFi Adoption Index」と題したレポートを発表。DeFiの普及は新興国と先進国の両方において過去18カ月で大幅に進んでいるが、その大部分は所得が高く、より専門的な投資家やトレーダーがいる国と地域で起きていると述べた。

つまり、DeFiは大口投資家を引きつけているが、小規模な個人投資家を引きつけることはできていないとしている。

8月24日 バドワイザーが「Beer.eth」を約1000万円で、NFT画像を300万円弱で購入

バドワイザーは、ツイッターのプロフィール画像をロケット画像に変更した。画像はNFT化されており、購入価格は8イーサリアム(ETH)、約2万5000ドル(275万円)。

またイーサリアム・ネーム・サービス(ENS:Ethereum Name Service)が提供するアドレス名「Beer.eth」を購入。価格は30イーサリアム(ETH)、約9万5000ドル(約1040万円)と見られている。

8月24日 グリーンボンドのトークン化で共同プロジェクト:BISと香港金融管理局

国際決済銀行(BIS)の香港イノベーション・ハブと香港金融管理局(Hong Kong Monetary Authority)は、グリーンボンド(環境債)のトークン化を通して持続可能な投資を促進する方法を検討していく。BISが24日、声明で述べた。

8月24日 クラーケン、イーサリアム財団に25万ドルを寄付

米暗号資産(仮想通貨)取引サービス大手のクラーケンは24日、イーサリアムブロックチェーンの大規模アップグレード作業を支援するため、イーサリアム財団に25万ドル(2740万円)を寄付したと発表した。

8月24日 Facebook、デジタルウォレット「ノビ(Nobi)」でのNFTサポートを検討

フェイスブック(Facebook)はノンファンジブル・トークン(NFT)のサポートに、子会社が開発を進めるデジタルウォレット「ノビ(Nobi)」を使うことを「間違いなく考えている」。同社金融サービス部門責任者のデビッド・マーカス(David Marcus)氏は24日に語った。

8月26日 ハッキング被害のリキッド、FTXから130億円融資

先週、ハッキング被害を発表したリキッド(Liquid)は暗号資産デリバティブ取引所のFTXから1億2000万ドル(約130億円)の融資を受ける。リキッドの被害額は9000万ドル(約99億円)以上と見られており、攻撃はMPC(multiparty computation:マルチパーティ計算)システムを使ったウォレットが狙われたと発表した。

8月26日 ブロックチェーンベースのMMORPG「MIR4」配信開始

ブロックチェーンベースのMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)「MIR4」がテストを終え、26日に配信を開始した。MIR4では、プレイヤーは「DRACO」と呼ばれるユーティリティ・トークンを集めることができる。トークンはゲーム中に使用される重要な資源「ダークスティール」と交換でき、その逆も可能だ。

DRACOの価格は約6.25ドル、この24時間で221%上昇している。

8月26日 米コインベースCMOに元フェイスブックのブランド責任者が就任

米暗号資産取引サービス大手コインベース(Coinbase)の新しい最高マーケティング責任者(CMO)に元フェイスブックのエグゼクティブ、ケイト・ラウチ(Kate Rouch)氏が就任した。同社社長兼最高執行責任者(COO)のエミリー・チョイ(Emilie Choi)氏が26日、ブログで発表した。

|文・編集:coindesk JAPAN編集部
|画像:Shutterstock.com