ダッパーラボが米NFLと提携──「NBA Top Shot」のアメフト版開発

ダッパーラボ(Dapper Labs)は、米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)と提携し、同社が手掛ける人気NFTデジタル・トレーディングカード「NBA Top Shot」に似たマーケットプレイスを開設するという。Sports Business Journalが伝えた。

新しいマーケットプレイスはダッパーラボが開発した独自ブロックチェーン「フロー(Flow)」上に構築される。現在のシーズン(来年1月9日に終了)開催中にリリースされる予定で、「NBA Top Shot」と同様にビデオコンテンツが中心となる。

現時点までに7億8000万ドル(約870億円)相当のコレクターズアイテムを取引してきた「NBA Top Shot」ももちろん、フロー上に構築されている。

ダッバーラボは9月22日に2億5000万ドルの資金調達ラウンドを終え、評価額は76億ドルに達した。NFT関連では最近、デジタルサッカーゲームを手掛けるSorareが6億8000ドルの資金を調達した。同ラウンドにおけるSorareの評価額は約43億ドルだった。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:Dapper Labs Is Bringing Its NFTs to the NFL: Report