NFTを使ったマネーロンダリングを防止──ダッパーラボ、チェイナリシスと提携

NFTを使ったマネーロンダリングを防止──ダッパーラボ、チェイナリシスと提携

NFT(ノンファンジブル・トークン:非代替性トークン)トレーディングカードなどを手がけるダッパーラボ(Dapper Labs)は、NFTを使ったマネーロンダリングや市場操作を検知・防止するためにブロックチェーン分析大手のチェイナリシス(Chainalysis)と長期的パートナーシップを締結した。

チェイナリシスは10月7日、ダッパーラボは顧客確認ツールの「Chainalysis KYT」とコンプライアンスツールの「Chainalysis Reactor」を使用し、犯罪の疑いがある取引を検知し、詳細な調査を行うと発表した。ダッパーラボは、NFT人気が広まるにつれて、不正行為が増加する可能性があると予想している。

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「NFTは今、暗号資産分野で最もエキサイティングなもの。だが我々が顧客に安全な環境を約束できなければ、長期的な成功はない」とダッパーラボでコンプライアンスに携わるネイーム・バウラ(Naeem Bawla)氏はプレスリリースで述べた。

「我々はチェイナリシスとの提携により、不正行為を行う者をプラットフォームから排除し、マネーロンダリングに対抗するとともに、急速に進化する国内外の規制とコンプライアンスに対応できることを大変うれしく思う」

ダッパーラボは先月、企業評価額76億ドル(約8370億円)で2億5000万ドル(約275億円)の資金を調達したと発表した。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Alex Kravtsov/Shutterstock, modified by CoinDesk
|原文:Dapper Labs Taps Chainalysis to Fight NFT Money Laundering

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