ロビンフッド、暗号資産ウォレットの待機リストは100万人超:CNBC

投資アプリ「ロビンフッド(Robinhood)」の暗号資産(仮想通貨)ウォレットのウェイティングリストは100万人以上に達していると、同社CEOのブラッド・テネフ(Vlad Tenev)氏は21日に開催されたCNBCのカンファレンスで述べた。

ロビンフッドは9月、暗号資産の取引、送受信、ハードウェア・ウォレットへの転送が可能な暗号資産ウォレットを2022年に展開する予定と発表した。

CNBCによると「暗号資産は資産クラスとして確かに存在し、その使いやすさとグローバルな性質が、多くの人々にとって魅力的なものになっていると思う」とテネフ氏は語ったという。

第2四半期(4−6月期)、同社収益に占める暗号資産取引手数料の割合は、第1四半期(1−3月期)の17%から41%に増加。顧客の60%以上が暗号資産を取引した。

第3四半期(7−9月期)の決算発表は10月26日に予定している。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:Robinhood’s Waitlist for Crypto Wallet Has More Than 1M Customers: Report