米コインベース、2000人採用──ウェブ3.0開発を強化

米暗号資産(仮想通貨)取引サービス大手のCoinbase Global(コインベース グローバル)は、ウェブ3.0(Web3)開発に向け2022年に最大2000人を雇用する。同社最高人材責任者のL.J. ブロック(L.J. Brock)氏が15日、ブログで発表した。

同社は、プロダクト、エンジニアリング、デザインの各チームを強化する予定だ。

「我々の業界はまだ初期段階にあり、個人のための参加手段の構築は、暗号資産の次世代ユースケースを牽引するために欠かせないと考えている」(ブロック氏)

Coinbaseはまた、NFTやCoinbase Wallet(コインベース ウォレット)などのサービスを拡大するプロダクトを追加していくという。

同社の人材には、さまざまな資質の中でも、明確なコミュニケーション、効率的な実行、継続的な学習が求められ、仕事に対しては「ミッションに焦点をあてた」取り組みが求められる。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:ブライアン・アームストロングCEO(Coindesk Archives)
|原文:Coinbase Plans 2K-Employee Hiring Spree This Year