【US市場】取引高が低いなか、買い集めが進むビットコイン

【US市場】取引高が低いなか、買い集めが進むビットコイン

ビットコイン(BTC)は4日、強気センチメントが薄れて下落。ソラナ(SOL)とポルカドット(DOT)などのアルトコインも過去24時間で6%下落した。

現状の下落傾向にもかかわらず、一部のアナリストはブロックチェーンデータの改善を指摘し、ビットコインの価格見通しについて楽観的なまま。

「ビットコインは1カ月あたり9万6000ビットコインを超えるペースで取引所から移動(流出)しており、これは強力な買い集めが行われていることを意味している」と、データサイトのGlassnodeは4日、ブログに書いている。Luna Foundation Guard(LFG)が1週間で3万ビットコイン以上を購入したことに続いて、小口投資家も大口投資家もビットコインを買い集めている。

とはいえ、価格回復を支えるには、需要増が持続する必要がある。FxProのアナリスト、アレックス・カプチケヴィッチ(Alex Kuptsikevich)氏は「強気センチメントを確認するには200日移動平均線のブレイクアウトが必要。4万5000ドル〜4万8000ドルのレンジをブレイクアウトすることは、ブレイクアウト方向への幅広いトレンドがスタートしたことを示すだろう」とメールで述べた。

最新価格

●ビットコイン:45,907ドル、-1.10%
●イーサリアム:3,488ドル+0.12%

●S&P500:4,583、+0.81%
●ゴールド:1,935ドル、+0.83%
●米国10年債利回り:2.41%

CoinDeskのデータによると、スポット(現物)取引所のビットコイン取引高はこの数日間、減少している。2月24日に価格が3万4500ドルに向けて下落して以来、取引高の減少は続いており、最近の価格上昇にもかかわらず、市場参加者の間に何らかの不確実性があることを示している。

同様に、ビットコインオプション市場のボラティリティも低下傾向にあり、一部のトレーダーはスポット価格の上昇に投資している。

「LFGが市場を支えている一方で、マクロ経済要因が市場にプレッシャーをかけており、現在の我々の確信的見解はボラティリティをショートすること」とQCPキャピタルはテレグラムに書いている。「我々は、暗号資産価格は下半期に向けて上昇すると考えいる。下落局面では確固たる買いが見られるだろう」。

ビットコインのインプライド・ボラティリティ(Skew, Coinbase)

アルトコイン

アクシー・インフィニティからハッキングされた資金、ミキサーに移動:人気NFTゲーム「アクシー・インフィニティ」のRonin Networkからハッキングされた6億2500万ドルの資金の一部、1400イーサリアムが4月4日、ミキサー(匿名性を高め、監視や追跡から逃れるためのサービス)のTornado Cashに移動。その後、さらに600イーサリアムも移動した。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Skew, Coinbase
|原文:Market Wrap: Cryptos Pull Back, Traders Eye Opportunities in Ether Versus Bitcoin

おすすめ記事: