暗号資産、他の金融システムと同じ基準を適用すべき:G7財務相・中央銀行総裁会議

暗号資産(仮想通貨)は、他の金融システムと同じ基準を適用すべきだと、ドイツで開催されている主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は20日、声明で述べた。

先週のステーブルコイン「TerraUSD(UST)」の崩壊を受け、マネーロンダリング対策と準備金(裏付け資産)開示のための厳しいルールを求めた。

「G7は、同じ活動、同じリスク、同じ規制という原則に則り、グローバル・ステーブルコインに対する高い規制基準に引き続きコミットする」

声明はまた、EUなどの国・地域が現在法制化しているマネーロンダリング防止規定として議論を呼んでいる金融活動作業部会(FATF)のトラベルルールの実施や「ステーブルコインを裏付ける準備資産などに関する開示と報告の強化」を求めた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
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|原文:Crypto Should Meet Same Norms as Regular Finance, G7 Says