スーパーアプリのGrab、シンガポールでWeb3ウォレットの試験運用開始

グラブ(GRAB)とステーブルコイン事業者のサークル(Circle)は、スーパーアプリ「Grab」内でWeb3ウォレットの試験運用を行う予定だ。

Grab Web3ウォレットは、シンガポールで配車サービス、フードデリバリー、デジタル決済にアプリを利用するユーザーが、NFT(非代替性トークン)形式のバウチャーを使用して、リワードやコレクティブルを獲得するために利用できるようになると両社は述べた。試験運用の第一段階は、9月17日に開催されるF1シンガポールグランプリで実施される。

Grabのユーザー数は約1億8000万人で、東南アジアで最も人気のある消費者向けアプリのひとつだ。サークルはUSDコイン(USDC)というステーブルコインを運営しており、その価値は米ドルと1対1で固定されている。

サークルのジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)CEOは、シンガポールで開催されたイベント「Token2049」で、「来年、10億人のユーザーを獲得し、Web3にアクセスし、ステーブルコインを取引できる世界を想像するのは非常に簡単だと思う」と述べた。

|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:サークルのジェレミー・アレールCEO(CoinDesk)
|原文:Superapp Grab, Stablecoin Issuer Circle to Start Web3 Wallets Trial in Singapore