香港規制当局、JPEX事件を受けて暗号資産ライセンス申請者のリストを開示

香港の監視機関である証券先物委員会(SFC)は、香港で複数の逮捕者を出したJPEXの捜査を受けて、暗号資産(仮想通貨)取引所のライセンス申請者のリストを公表すると発表した。

「JPEXの事件は、規制されていない暗号資産取引プラットフォーム(VATP)に対処するリスクと、市場の信頼を維持するための適切な規制の必要性を浮き彫りにしている」とSFCは9月25日の声明で述べた。「また、不審なウェブサイトやVATPがもたらす潜在的なリスクを投資家がよりよく理解できるよう、アラートリストや警告、投資家教育を通じて投資家への情報発信をさらに強化できることを示している」。

先週、香港のジョン・リー(John Lee)行政長官は、投資家を保護するために暗号資産プラットフォームがSFCのライセンスを受ける必要性を強調した。

「投資家がリスクを知ることができるよう、より多くの公教育を行っていく」と彼は当時述べていた。

これまでに、OSLデジタルセキュリティーズ(OSL Digital Securities)とHashKeyグループのHash Blockchainがライセンスを取得している。

サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、他にHKVAX、HKBitEx、Hong Kong BGE、Victory Fintech Company Limitedの4社がライセンスを申請しているが、これらは比較的小規模で知名度も低い。多くの大手暗号資産取引所は、今のところ、香港でライセンスを取得する意向を示していない。

|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Hong Kong to Disclose All Crypto License Applicants After JPEX Probe