自民党web3PTが「DAOルールメイクハッカソン」を開催

自由民主党 デジタル社会推進本部 web3プロジェクトチーム(web3PT)が、DAO(分散型自律組織)に関する法律のあり方についてハッカソンを開催する。

ハッカソンには、これまでweb3PTで取り組みや意見などを発表した関連団体、企業などが参加。制度的な側面から、さらなるDAO支援を検討していくとしている。

リリースでは、検討したいポイントとして「DAOをつくる理由は何か? 法人格で困ることはあるか?」「金銭的な価値の流通が発生するか? 金商法で困ることはあるか?」などが例示されている。

自民党web3PTは先日、事務局が新しい体制となった。新事務局長に就任した川崎ひでと議員は、CoinDesk JAPANのインタビューでDAOに代表されるweb3を活用した地方創生の事例が数多く生まれていると指摘。だが「DAOについては、まだ法律が十分に整備されておらず、やりたくても踏み出せないという声も多い」とDAOの法整備に力を入れていくことを明らかにしていた。

参考記事:自民党web3PTが新体制に──新事務局長・川崎ひでと氏インタビュー

|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:自民党 web3 プロジェクトチーム