オンドファイナンスのONDO、8%急上昇——ブラックロックのBUIDLからUSDCへの即時交換をテストした影響

オンドファイナンス(Ondo Finance)は4月11日、サークル(Circle)のステーブルコインUSDCとブラックロック(BlackRock)のBUIDLをほぼ瞬時に交換する技術をテストした。その結果、オンドファイナンスのガバナンストークンONDOは急上昇した。

イーサスキャン(Etherscan)のデータによると、イーサリアム上のオンドが保有するウォレットから、25万ドル相当のBUIDLが送金された後、同額のUSDCの入金があったことがわかっている。これはサークル(Circle)が11日に発表したBUIDLからUSDCへの交換機能のテストであったと、オンドファイナンスCEOのネイサン・オールマン(Nathan Allman)氏はCoinDeskへのTelegramメッセージで述べた。

「私たちはサークルの機能をOUSGからUSDCへの24時間365日即時交換に活用するつもりだ」とオールマン氏は付け加えた。OUSGは米国債を裏付けとする「Ondo Short-Term U.S. Government Treasuries」トークンを指す。

ONDOは、このニュースがSNSの暗号資産(仮想通貨)界隈に出回り始めると最大8%上昇し、その後上昇幅を縮小した。

世界最大級の資産運用会社ブラックロックは先月、債券、債権、コモディティなどの伝統的な金融商品をオンチェーン化する、暗号資産業界で最もホットなトークン化領域に参入し、話題となった。

ブラックロックがトークン化企業セキュリタイズ(Securitize)と共同で設立したトークン化ファンド「BlackRock USD Institutional Digital Liquidity Fund」は、現金、米国債、レポ取引を保有している。このファンドへの投資はイーサリアムベースのBUIDLトークンで表され、トークン保有者には毎日ブロックチェーンを通じて利回りが支払われる。

オンドファイナンスは同ファンドをいち早く採用し、OUSGトークンの裏付け資産として利用している。

|翻訳・編集:行武 温
|画像:Ondo price on April 11 (CoinDesk)
|原文:Ondo Spikes 8% as Ondo Finance Tests Instant Conversion From BlackRock’s Tokenized Fund to USDC