「Consensus 2024」開幕目前、ブロックチェーン最新技術に注目

ビットコイン・レイヤー2、イーサリアム・リステーキング、インターオペラビリティ(相互運用性)、AI(人工知能)、DePIN(分散型物理インフラ・ネットワーク)、次世代暗号技術──。

テキサス州オースティンで現地時間5月29日〜31日に開催される米CoinDeskのWeb3・ブロックチェーンカンファレンス「Consensus 2024」では、Web3・ブロックチェーンの最先端技術にまつわる幅広いテーマが取り扱われる。

ブロックチェーン開発者には最注目のテーマ。それ以外の人には馴染みのないテーマかもしれないが、Web3・暗号資産・ブロックチェーンに携わる人のほとんどによって、この3日間は、ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、コスモス、XRP Ledger……の最新技術について、世界のトップ・エキスパートから学ぶ機会となる。

ブロックチェーン開発者や技術に関心のある人々が興味を持ちそうなステージやセッションをチェックした。関連するプログラムは以下の6つに分けることができる。

  • パネルディスカッション、ステージでのインタビュー:主にメインステージ、タウンスクエア、Money Reimaginedのステージで行われる。
  • プロトコル・ビレッジ(Protocol Village):ブロックチェーン・プロジェクトに時間と会場を提供。
  • ワークショップ(Workshops):さまざまなエキスパートが実践的な内容をテーマにワークショップを開催。
  • AIサミット:ブロックチェーンはAIにどのような貢献が可能か。ブロックチェーンがAIに与える影響、あるいはその逆についても議論。
  • スタートアップ・ヴィレッジ(Startup Village):プレゼン大会を実施。同時に、プロジェクト創設者が知っておくべきテーマを議論する。
  • サイドイベント:公式・非公式、さまざまなサイドイベントを楽しむことができる。

|翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:Cosmos共同創設者のイーサン・バックマン(Ethan Buchman)氏
|原文:What to Expect at Consensus 2024: Spotlight on Blockchain Tech