イーサリアムトレジャリー企業シャープリンク、最大15億ドルの自社株買いを開始へ
  • シャープリンク・ゲーミングは、最大15億ドル(約2200億円、1ドル147円換算)の自社株買いプログラムを承認。
  • ミネアポリスに拠点を置く同社は、現在の価格で31億9000万ドル(約4690億円)相当の74万760ETHを保有。

イーサリアム(ETH)トレジャリー企業のシャープリンク・ゲーミング(SharpLink Gaming)は、最大15億ドル(約2200億円)の自社株買いプログラムを承認した。

イーサリアム(Ethereum)の共同創設者でコンセンシス(ConsenSys)のCEOであるジョセフ・ルービン(Joseph Lubin)氏が率いるシャープリンクは、22日の発表で、市場状況と株価に応じて時期と金額を決定して買い戻しを実施すると述べた。

「当社の株式が、保有するイーサリアムの純資産価値以下で取引される期間が存在する場合、資本調達を通じて新規株式を発行することは、1株あたりのイーサリアム保有量を希薄化させる可能性がある」と共同CEOのジョセフ・チャロム(Joseph Chalom)氏は発表で述べた。

「このようなシナリオでは、当社の普通株を買い戻すことが、企業価値の向上につながる行動指針となるかもしれない」

ミネアポリスに拠点を置く同社は、現在の価格で31億9000万ドル(約4690億円)相当の74万760ETHを保有。ここ数カ月で多くの企業が、イーサリアムのステーキングを通じた受動的な利回りの創出による利益獲得のため、イーサリアム財務戦略を発表している。

米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル(Jerome Powell)議長の発言により9月の利下げの可能性に扉が開かれたことで、ビットコイン(BTC)が急騰する中、シャープリンクの株価は22日の朝、自社株買いプログラムの発表を受けて10%超の上昇となり19.85ドルで取引された。

|翻訳・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock/CoinDesk/Suzanne Cordiero
|原文:SharpLink to Commence $1.5B Stock Buyback Program

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