- ジェミナイ(Gemini)は、ソラナ報酬の自動ステーキング機能を備えたソラナブランドのクレジットカードを立ち上げた。
- カード保有者は、支払いに対してソラナで最大4%の還元を獲得し、報酬をステーキングして最大6.77%の利回りを得ることができる。
- このローンチは、暗号資産(仮想通貨)の世界でも最も急成長しているエコシステムの1つとしてのソラナの強いコミュニティと高いパフォーマンスを活用している。
ビリオネアの双子ウィンクルボス(Winklevoss)兄弟が創設した暗号資産取引所のジェミナイは、ソラナ(SOL)報酬の自動ステーキング機能を備えたジェミナイクレジットカードのソラナブランド版を立ち上げた。
ジェミナイは10月20日、ブログ投稿で、このカードはユーザーに日常の支払いで利回りを獲得しながら、ネットワークへの支持を表明する方法を提供すると述べた。
カード保有者は、ガソリン、EV充電、ライドシェアなどのカテゴリでソラナで最大4%の還元を獲得し、特定のパートナーからは最大10%の還元を獲得できる。
ジェミナイは先月、1株あたり28ドルで株式を公開し、同社の価値は30億ドル(約4530億円、1ドル=151円換算)以上と評価された。
ジェミナイは8月には、リップル(Ripple)と共同でエックス・アール・ピー(XRP)のクレジットカードを発表している。
ソラナの報酬はジェミナイで自動的にステーキングされ、最大6.77%の利回りが得られ、支出から利回りを生み出す戦略を提供すると、ジェミナイは説明した。
今回のカードのローンチは、暗号資産の世界でも最も活発なエコシステムの1つとしてのソラナの勢いに基づいている。
ジェミナイによれば、ソラナの報酬を少なくとも1年間保有したユーザーは、約300%の利益を得ている。
このカードは、年会費や外国為替手数料がかからず、柔軟な暗号資産報酬を提供し、マスターカード・ワールド・エリート(Mastercard World Elite)プログラムを通じた特典も含まれている。カードの発行はWebBankが手がける。
|翻訳・編集:山口晶子
|画像:ジェミナイ共同創業者のキャメロンとタイラー・ウィンクルボス氏(Jesse Hamilton/CoinDesk)
|原文:Crypto Exchange Gemini Launches Solana-Themed Credit Card With Auto-Staking Rewards


