グレイスケールのDOGEとXRPの現物ETF、24日にNYSEへ上場
  • グレイスケール(Grayscale)のドージコインとXRPの現物ETF(上場投資信託)は、NYSE Arcaで取引を開始する予定である。 
  • この立ち上げは、アルトコインETFへの需要の高まりを受けたものであり、ビットワイズ(Bitwise)やフランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)も、ドージコイン、XRP、およびソラナの商品へと拡大している。

グレイスケールの2つの新しい暗号資産(仮想通貨)ETFは、11月24日にNYSE Arcaで取引が開始され、米国の投資家に規制された公開市場を通じて初めて、ドージコイン(DOGE)とエックス・アール・ピー(XRP)への簡略化されたアクセスを提供する予定である。 

グレイスケール・ドージコイン・トラストETF(Grayscale Dogecoin Trust ETF:GDOG)と、グレイスケール・XRP・トラストETF(Grayscale XRP Trust ETF:GXRP)は、それぞれの原資産を保有する現物ETP(上場取引型金融商品)として構成されている。

ドージコインは、かつてはおおむねジョークのような暗号資産と見なされていたが、取引高において最も活発に取引されるデジタル資産の1つとなった。

 一方、GXRPの立ち上げは、国境を越えた決済に特化したブロックチェーンであるXRPレジャー(XRP Ledger)が誕生から14年目に近づく中で行われる。XRPレジャーは、稼働以来40億件以上の取引を処理している。

GXRPとGDOGは、NYSE Arcaでの上場に先立ち、当初は私募として利用可能であった。これら2つのETFは、現在40を超える、グレイスケールの成長する暗号資産関連投資商品群に加わる。 

グレイスケールによる今回のETF立ち上げは、新しいアルトコインETFの波に続くものである。フランクリン・テンプルトンは来週、独自のドージコインETFを立ち上げる予定であり、一方、ビットワイズのXRP ETFは今週、取引が開始された。

今年10月にデビューしたビットワイズのソラナ(SOL)ETF(BSOL)は、すでに4億ドル(約630億円、1ドル=57円換算)を超える資金を引き付けており、ビットコイン以外の暗号資産への機関投資家からの関心の高まりを反映している。

|翻訳・編集:山口晶子
|画像:CoinDesk
|原文:Grayscale’s DOGE, XRP ETFs to Go Live on NYSE Monday

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