デジタル証券「セキュリティ・トークン(ST)」の国内市場は、2020年に法制化されて以降5年で拡大した。生成AIなどデジタル技術がさらに進展する中で、STの可能性についてキーパーソンが語る。
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KDX STパートナーズ 代表取締役社長
中尾 彰宏氏2007年にケネディクス株式会社に入社以降、経営企画部で企画業務の他、資金調達、資本再構築、投資家対応等を行う。11年より住宅J-REITの立ち上げプロジェクトにCFOとして参画。15年からはシンガポールにおいてアジア地域でのビジネスを統括。20年より不動産セキュリティ・トークン事業を推進後、25年3月にKDX STパートナーズ株式会社の代表取締役社長に就任。ケネディクス入社以前は、SMBC日興証券およびシティグループ証券にて一貫して投資銀行業務に携わり、大型資金調達やM&A案件等の豊富なディール経験を有する。
待望のST特化型アプリをローンチ
弊社では6月に「KDX STアプリ」をローンチしました。ご注目いただきたいのは、ブロックチェーンと連動した資産サマリー機能です。アプリ登録時に本人確認および顧客同意を一度行うことで、弊社運用の不動産STに関する保有データが、複数の金融機関を横断して一元的に集計可能。投資対象となる不動産に関連した特典の利用・譲渡機能、不動産STの検索機能、学習コンテンツなども搭載しました。不動産投資商品のデジタル化に加え、運用サービスのデジタル化も推進します。
不動産の価値を見いだし動かし届ける
不動産STのリーディング・アセットマネジャーとして今後も挑戦を続け、デジタル技術を活用した新しい商品やサービスの開発を継続的に推進します。例えば、海外不動産に外貨で投資しながら、外貨でリターンを受け取るSTの提供や、KDX STアプリも活用し、不動産STの二次流通市場の活性化に取り組んでいきます。解決すべき課題に真摯に取り組み、STを通じて、世界の中から不動産の価値を見いだし、動か し、人々に届けていきます。
※「KDX STアプリ」のダウンロードはこちらから。
|日本経済新聞「デジタル証券フォーラム2025広告特集」より転載
デジタル証券フォーラム2025 概要
日時:2025年12月2日(火) 13:00~16:00
会場:KABUTO ONE ホール(東京都中央区日本橋兜町7-1) 会場の詳細はこちら
(オンライン配信あり)
主催:日本経済新聞社 メディアビジネス
共催:N.Avenue
協賛:KDX STパートナーズ、Progmat、野村ホールディングス、BOOSTRY、三菱UFJ信託銀行、アンダーソン・毛利・友常 法律事務所 外国法共同事業、東海東京証券
後援:金融庁
申込締切:【会場聴講】11月25日(火)23:59/【オンライン聴講】12月2日(火)16:00
お問い合わせ:デジタル証券フォーラム事務局
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