タイ中央銀行、大企業との取引にデジタル通貨を使用──個人向けは検討中

タイ中央銀行、大企業との取引にデジタル通貨を使用──個人向けは検討中

タイが進めている中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発が最終フェーズに入り、同国の中央銀行は今後、大企業との取引での活用を拡大していく。すでに一部の大企業との取引に使用しているという。同国メディアの「The Nation」がタイ銀行(Bank of Thailand)副総裁の話として伝えた。

同報道によると、Vachira Arromdee副総裁は香港通貨当局との取引は9月からCBDCで行われると話した。

タイのCBDCは、外貨準備高などの有形資産に裏付けられている。タイ銀行のデータによると、外貨準備高は過去12カ月間で250億ドル以上増加しているという。個人向けの利用については、政府が支援するウォレット開発企業を含めて、現在検討中だ。

また、副総裁はCBDCは取引コストを削減できると述べた上で、商業銀行に及ぼすマイナスの影響を見極めているとした。

翻訳:CoinDesk Japan編集部
編集:増田隆幸、佐藤茂
画像:タイ・バンコク(Shutterstock)
原文:Thailand Already Using Central Bank’s Digital Currency

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