不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」などを運営するLIFULL（ライフル）のグループ会社LIFULL Financialは、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」において、1日単位でセカンドハウス保有体験が得られ、地域貢献も可能な再生不動産NFT「LIFULL STAY MEMBERSHIP」の販売を1月30日から開始する。LIFULLが1月23日、発表した。
日本では今、空き家が増えており、1人が複数の住宅を持つ「世帯当たり住宅数」を増やしていくことが空き家対策として考えられるという。そのためには、いわゆるセカンドハウスを「富裕層の別荘」ではなく、「誰にでも持てる」よりライトなものにする必要がある。
今回の取り組みでは、別荘を再生した後、会員権・宿泊券を小口購入可能なNFTとして発行。1日単位でのセカンドハウス保有体験を提供し、地域貢献の機会を創出するとしている。
「LIFULL STAY MEMBERSHIP 」の第1弾は、プライベートサウナを併設した栃木県那須郡那須町にある再生別荘物件。NFT購入によって宿泊権が毎年付与され、優先予約も可能になる。
｜文・編集：CoinDesk JAPAN編集部
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